校章・校歌

校章

 校章は茨城県立勝田工業高等学校の校名から工と高の二文字をとり、工の文字は日本刀の 形に、高の文字は兜の形に図案化したもの。日本刀と兜は日本古来の伝統的工業技術が作り上げた傑作で、その優秀さは世界的に高く評価されていること。また日本刀には武士道に基づく正義感・勇猛心・克己心・研鑽努力などの精神性が込められており、この意味から勝工生はどんな困難にも打ち勝って新しい科学技術を創造し開拓していくというフロンティアスピリットを身につけよということ。また兜は戦闘の際わが身、特に頭を守るという大事な役目を果たすものであり、この意味から勝工生は頭脳を大切にして英知を磨けということ。さらに兜は身分の高い武将が家門の誉れとしてかぶったものであり、軍団組織における指揮者のシンボルでもあった。この意味からも、勝工生は将来、社会や職場における有能な指導者になることを目指して学業に励めということを教え諭しているのだ。


校歌